武田君の欅の板を摺りうるし

感謝シテマス。

本日は、朝一番に、「武田君」の盤の摺りうるし作業をしました。

試作ということもありいろいろと直感を巡らせながらの作業となりました。

この作業で、重要なのは 欅の板に希釈した 生漆をどれだけ芯まで吸い込ませるかが重要なのです。

生漆1:1希釈油(テレピン油) 漆の力が弱まらずに芯まで漆が浸透するようにします。

この作業を、2回・・・もちろん1回目が完全に乾くまで24時間以上時間をあけます。

こうして完全に乾くのを待ちます。

明日の朝の予定は、これらを耐水ペーパーを使い水砥ぎします。

水を使って、砥ぐことで、漆も一層塗膜が固くなります。

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